2017/04/24

海外部の取り組み

 

海外部が取り組んでいる布教面での活動は大きく「人材育成」「文化活動」「支援活動」に分けられる。

人材育成

海外子弟育成-丹精

  • おやさと練成会:次代の道を担う後継者育成。毎年7月、8月(韓国語)におぢばで開催している。
  • 海外子女教育:海外移住者の子弟や帰国子女がおぢばの学校で教育を受ける際、学校本部や教校学園と協力し、子弟の信仰面、語学面、生活面などのサポート体制を整えている。
  • 海外修養会(韓国伝道庁、アメリカ伝道庁、ハワイ伝道庁、ブラジル伝道庁):1ヶ月の修養会では教理を体系的に学び、おてふりや鳴物などの課目を受けることができる。修養科修了と同等の資格が認められる。
  • 外国語講師研修:お道の教えを外国語で説く講師の養成を目的としている。海外部で開催され、対象はおぢば在住の海外出身者、留学経験者など。
  • 天理教語学院(TLI)
    • 日本語科:日本語を習熟し、「原典を通じて直接をやの声を摂取する」ことを目標とし、将来世界たすけに寄与できるようぼくの育成を目指す。
    • おやさとふせこみ科:おぢばでのふせこみひのきしんを希望する海外子弟の増加にともない、「天理教教義の修得」「ひのきしんの実践」「日本語力の向上」を主眼として研修を行っている

国内の人材育成-布教師養成

  • SATOM:海外布教を志す大学生の集まりとして1987年に結成される。海外部SATOM担当者会では「海外伝道の要員を深く育成し、海外伝道の意義を持つ人材を広く求める」ことを実現するべく、活動にあたっている。
  • 海外伝道支援プログラム:海外布教を目指すよふぼくの支援を目的とし、「日本語教育研修」「外国語学習」「派遣前実習」の3部門を設け研修を行っている。

文化活動

  • 天理日仏文化協会、ニューヨーク天理文化協会、シンガポール天理文化センター:日本語学校の運営を主におき、展示会、演奏会、講演会などを定期的に行う
  • 日本語教室:タイ、インドネシア、フィリピン、香港、オーストラリア、ブラジル、メキシコ、コロンビア、ペルー、アルゼンチンなど、海外部または各直属教会の拠点で行っている
  • 柔道、空手:ロサンゼルス天理道場、ハワイ天理柔道場、ニューヨーク天理柔道場、コロンビア空手道場など
  • ハワイ天理文庫、サンパウロ天理会館

国際協力支援活動