ケニア

1980年代初頭、ケニアを含む東アフリカ一帯を激しい干ばつが襲い、多数の人々が餓死し、また難民となりました。ケニアにおける天理教の救援・支援 活動はこの時 期に始まりました。以来、現在に至るまで広範囲に渡る活動が繰り広げられています。たすけあいネットは過去に開催された国際支援バザーの収益金を、ケニアで活動している団体に寄託しました。この資金は緊急救援、医療・教育支援、技術指 導、 植林、井戸掘りなどに活用されました。

また近年、天理大学学生自治会はチャリティ活動の収益金を、たすけあいネットを通じてケ ニア 東 北部ガリッサ県で活動するミ コノインターナショナルに寄託し、これを活用して、医療支援、食糧支援、井戸掘り支援をはじめとする様々な活動が展開されています。

医療支援

病院へ医薬品と千羽鶴を贈る。千羽鶴は天理大学生の手作り。

難民キャンプに暮らす家族

ミコノ・インターナショナルの巡回医療予防接種の様子

食料支援、他

洪水被災者に食糧を援助

文具とボールを受け取り、喜ぶ子供たち(天理大学自治会支援)

井戸の枠を作る

井戸掘り

 2003年に行わ れた天理 大学祭チャリティの収益金を使って、ガリッサから40キロほど離れたタナ川流域のデレ村に井戸を設置しました。それまでは村から離れたタナ川の濁った 水をくんでいました。水くみは重労働で、時には川に住むワニや雨期の増水などの危険も伴いました。井戸を掘った結果、澄んだ水が豊富に手に入るようにな り、村人にとても喜ばれています。

水が出るのを心待ちにする村人たち

もうすぐ完成!

ウマイ!まるで雨水のようだ!

Comments are closed.