天からの手紙(no.5)、“してあげたい心”で(no.11)、“助け合い”を さりげなく(no.13)

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天からの手紙 読むのはあなたです(no.5)

 自分の中のマイナスをプラスに転じ、跳躍するチャンス、それが病気、あるいは事情とみてはどうでしょう。
 例えば病気。身体のどこに原因があり、どう病んでいるのかを突きとめ処方するのが、医者の役目。同時に自らは、どこかに無理があり、生き方・考え方にひずみがあったにちがいないと顧みることも、根本治癒には大切です。
 病気や事情は、天からの手紙、読むのは自分。そして天理教が、しばしば、その手助けをしてさしあげられる立場にあるのです。

“してあげたい心”で この世を満たしたい(no.11)

 あれが欲しい、これも欲しい、こうしてほしい、ああしてほしい。これはいわば「子心」。逆に、人にこうしてあげたい、こうすれば喜んでもらえるだろうと、行えば、これは「親心」。してほしい心は時に不足を生みます。期待し、それがかなわないと、なんだ、あの人は、となるからです。だれも周りの人に、わが子や愛する人に対するように、無条件に思いやってゆけば、もっとこの世は住み心地がいいでしょう。多くの“してあげたい”を集めて、親心共同体が築ければいいなと、私たちは提言いたします。

“助け合い”を さりげなく息長く(no.13)

 震災が起こる。冷害が続く。惻隠の情というのでしょうか、人々の心は動き、行動が始まります。その光景が多くの人の琴線に触れ、さらに行動の幅が広がります。
 私たちは常日ごろ、一人では生きていけません。意識するとしないにかかわらず、生きていくということは、大いなるものに生かされ、同時に、だれかの世話になっているのです。だから、だれかにお返ししていくのが、私たちの人生ともいえます。助けたり助けられたり、普段着のまま“助け合い”をさりげなく、息長く。

  • このパンフレットは道友社で購入できるパンフレット(日本語)の英訳です。タイトルにある番号は、それぞれのパンフレット(日本語)に割りふられた番号とマッチしています
  • また、裏面については、本文には掲載しておりません。表面のみこちらで掲載しております
  • パンフレット(日本語)は、B6サイズ(B5の半分)となっております
  • 両面印刷をして、半分にカットしてご使用ください

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