おやさとふせこみ科

おやさとふせこみ科の教育目的は、海外教内子弟を、将来それぞれの地域でお道のリーダー的役割を果たせるようぼくに育成することである。この科では、既に十分な日本語力を身につけている者が、おやさとを伏せ込みの場として教義の研鑽につとめ、信仰心を養う。そのため、原典をはじめ、教典、教祖伝に親しみ、より深く教義を学ぶと共に、おやさとでのひのきしんを通して一層の成人を目指す。

特に実習に重きをおき、おぢばでの様々な実習をはじめ、布教実習・教会実習では布教の家や各地の教会で布教活動を体験する。

学生は所属教会の詰所を宿舎として、それぞれの教会とのきずなを深め、教理の実践や日本語の活用にも一層磨きをかける。

世界各地から寄り集まった仲間との交流を通して、一れつきょうだいの教えを体得できるおやさとふせこみ科での学習は、将来、各地域で親神様の教えを伝え、人々を導く時、大きな力となり十二分に活かされるものと確信する。